「趣味どきっ！きょうから発酵ライフ」の，「魔法の塩こうじ・甘酒」という番組を見ました。～前編～

こんばんは，

親子で便秘に悩める元ナース，お通じママです。

過去に2回，「趣味どきっ！きょうから発酵ライフ」という番組の内容をお伝えしました。

＞＞詳しくは，「趣味どきっ！きょうから発酵ライフ」の第1回，「やる気UPのヨーグルト」という番組を見ました。をどうぞ。

＞＞詳しくは，「趣味どきっ！きょうから発酵ライフ」の，「幸せをつむぐ納豆の糸」という番組を見ました。をどうぞ。

今回は，「魔法の塩こうじ・甘酒」がテーマです。

その中で，私が興味深いと感じたところを中心に紹介しますね。

東京農業大学准教授の前橋先生によると，

塩こうじは三五八（さごはち）漬けをもとに塩とこうじだけで作られた調味料とのことです。

三五八漬けとは，江戸時代ぐらいから東北地方を中心に作られた，塩3，こうじ5，お米8の割合で配合した漬け床のよう。

では，こうじとはいったいなんでしょうか(?_?)

＜こうじとは何＞

• こうじ菌は，日本酒やみそ，酢，しょうゆなどを作っている菌で日本の食文化すべてに欠かせない菌。
• 日本醸造学会が2006年にこうじ菌を「国菌」と認定。
• こうじ菌のあたまから出た胞子を集めたものが種こうじといい，種こうじの種類はいくつかあって用途も様々。
• 種こうじをお米に生やして作られるのが米こうじ。
• 米こうじに塩を加えて作った調味料が塩こうじ。

なるほどd(￣ ￣)すごく勉強になりますね💡栄養面ではどうでしょうか(?_?)

＜塩こうじの栄養面＞

• ビタミンB群：疲労回復
• ポリフェノール：アンチエイジング，美肌
• こうじ酸：美白
• 酵素：様々なものを分解（でんぷん，タンパク質を分解するとあまみやうまみ，脂肪を分解すると脂っぽくないさっぱりとした味わいになる。）

どれも女性にとっては，嬉しい効果ですよね🎵

そして，番組内では塩こうじの作り方を紹介していました。塩こうじって自宅でも作ることができることにビックリ(￣□￣;)!!

前橋先生が長年の研究からあみだした絶妙な分量とのこと。

では，作り方を紹介します。

～前橋流塩こうじ～

★材料★

• 塩22g
• 米こうじ100g
• お湯100ml

★作り方★

1. 沸騰したお湯100mlに塩22gを入れる。（分量は正確に測定ことが大切。）
2. 米こうじ100gをジッパーつきの保存袋に入れる。
3. お湯を入れる前に米が1粒1粒はなれるまで保存袋の上からほぐす。
4. 米こうじと食塩水を合わせ，スプーンでよくなじませる。
5. 常温でできるだけ暖かい部屋で1週間ほど置けば完成。
6. 保温ポットにあらかじめお湯を入れて温めておく。
7. 中のお湯は捨てて，温めたポットに保存袋ごと入れる。
8. ふたをしたままそのまま置いておく。時々ポットを温めなおすと発酵が速く進む。

※完成すれば冷蔵庫で3ヶ月ほど保存可能とのことです。

へえー結構日持ちするものなんですね(*゜д゜*)

米こうじは，スーパーに売っていますし，ご家庭でも簡単に作ることができそうですよね。

私もぜひとも作ってみたいなと思いました。

長くなりましたので～前編～はここまでです。次回の～後編～は甘酒についてです。

お楽しみに(^_-)-☆

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