乳がん検診は，マンモグラフィ検査と乳腺エコー検査の併用で受けましょう。

こんばんは，

親子で便秘に悩める元ナース，お通じママです。

昨日は，子宮がん検診＆乳がん検診を受けたことについてお話しました。

＞＞詳しくは，すべて女性スタッフさんが対応してくれる子宮がん検診＆乳がん検診を受けました。をどうぞ。

最近，テレビ番組で乳がん検診について紹介されていて，非常に興味深かったので，その内容をご紹介します。

2015年10月27日ABC放送の「林修の今でしょ！講座2時間スペシャル」という番組のなかの乳がん検診のコーナーです。

乳がんは日本人女性の18人に1人の割合でかかるといわれているそうです。さらに年間5万人に女性が発症するともいわれているそう。

なんだか，数値だけ聞くと恐ろしくなりますよね(>_<)漠然とですけど…。

しかし，男性でも乳がんにかかることもあるとのこと。女性特有のがんであるイメージが強いので驚きますよね(*゜д゜*)

そんな乳がんを発見するために有効なのが，皆様もご存じのように，マンモグラフィ検査と乳腺エコー検査ですよね💡

マンモグラフィ検査とは，胸を平らにつぶして放射線を当て乳房を撮影する方法。

乳腺エコー検査とは，は超音波で乳房の内部を検査する方法。

でも，どちらの検査を受ければよいのでしょうか⁉

乳腺の周囲に腫瘍が発生しやすいので，マンモグラフィ検査は腫瘍と乳腺の重なりをなくすため，乳腺を広げて押しつぶして撮影することによって小さな腫瘍を発見できるというもの。

30代の方は乳腺が発達しているので，乳腺は白く写ります。

しかし，乳がんも白く写るので，がんの陰が重なった場合，なかなか発見しにくいのが弱点のよう。

50代以上であれば，乳腺が脂肪に置き換わっていき，脂肪は白く写らないので，マンモグラフィーが有効。

よって，両方の検査を併用して受けられるのが望ましいとのことです😁

私たちの住んでいる地域では，40歳以上で今年度偶数年齢に達する方を対象に乳がん検診（視触診とマンモグラフィ検査）を1500円の自己負担額で受けられるようになっています。

2年に1度，受診券がついたハガキが送られてきます。

でも，なぜ対象が40歳以上なのかと疑問に思いませんか⁉

20代でも30代でも乳がんになりえるのに…(?_?)

もしかして上記のような理由も含まれているのかなと思ったりします。

これは，私の単なる憶測に過ぎませんので，確証はないです(^^;)

2つの乳がん検査に加え，もう1つの最新の検査法があるんですよ。

3Dマンモグラフィ検査というもので，乳房内部を3次元化してくれるので強く挟まなくても検査可能。

現在普及しつつあるようです。

痛みの少ない3Dマンモグラフィ検査がどんどん普及していくと，乳がん検診を受けられる方がもっと増えるかもしれませんね。

以上ををまとめると…

＜乳がん検査＞

※自由診療のため医療機関によって違いがある。

・マンモグラフィ検査…小さな腫瘍を発見出来るが40代以下は発見しづらい

・乳腺エコー検査…苦痛なく様々な角度から検査できる

・3Dマンモグラフィー検査…立体的に写るので精度が高い

※乳がん検診を受ける際は，マンモグラフィ検査と乳腺エコー検査の両方の検査を併用することが，早期発見のカギ🔑となる。

皆様も，乳がん検診を受けられる際には，マンモグラフィ検査と乳腺エコー検査のダブルで受けませんか(^_-)

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