腸は「第二の脳」，脳を創造的に働かせてみよう!!

こんばんは，

親子で便秘に悩める元ナース，お通じママです。

皆様は，腸は「第二の脳」と呼ばれていることをご存じでしょうか⁉

第二の脳❓❓

なかなかピンときませんよね💦

そこで，今回は，腸と脳の密接な関係についてお話しようと思います。

身体のなかで神経細胞が最も多いのはもちろん脳ですが，二番目に多いのはどこでしょうか⁉

実は腸‼

脳と同じく腸も神経ネットワークを形成し，電気信号によって情報をやりとりしています。

文献では，そのネットワークが張り巡らされている腸をストッキングをはかせた管のようだとの例えがありました。

なるほどd(￣ ￣)分かりやすいですよね。

そして，神経伝達物質の「セロトニン」は腸にもあり，体内のセロトニンの95%が腸で作られています。

これまでは脳内でしか存在しない物質だと考えられていたようです。

セロトニンは精神状態や身体のリズムに大きく関わる大切な神経伝達物質で，不足すると，うつ病になったり不眠症になったりするとのこと。

そしてセロトニンを介して腸管の口側に近い筋肉は収縮，肛門側の筋肉は弛緩の命令を出します。

腸は脳と神経によって直接つながっており，全身への指令を担っています。

お腹の状態が良い，すなわち便秘がない状態であれば気持ちが明るくなったりしますよね(*^_^*)

便秘がちの方なら排便状態により気分や気持ちが変化するのを経験した方も多くいらっしゃると思います。

このように，腸の働きが脳にまで影響するため，「第二の脳」といわれるそうです。

お分かりのように，脳と腸は神経によって相互につながっている関係ですよね。

脳によい刺激を与えることを習慣にすると，それが腸に伝わり，腸が健やかに活動できるようになります。

脳へのよい刺激とは，脳を創造的に働かせること。

（引用元：伊藤裕監修　『腸内フローラ健康法　太りやすい人ほどやせる！』　株式会社学研パブリッシング，2015年，p42）

そして，文献では脳を創造的に働かせる刺激として4つの例を挙げていました。

1，読書の時間をもつ

前後の脈絡を理解し，書かれている情景を創造しながら，頭のなかでストーリーを構築していく作業が無意識に行われていますよね。

ジャンルでいえば小説が代表的なのかもしれませんね。

現在ではほぼ小説は読みませんが，大阪時代にはちょくちょく小説を読んでいました。

推理サスペンスなどが大好きで，ラストの大どんでん返しを期待したものです(*´艸`)

東野圭吾さん，海堂尊さん，湊かなえさん，久坂部羊さんなど，メジャーな作家さんの作品ばかりですが…。

2，編み物などの手芸をする

できあがりをイメージして手指を動かして作品を完成させていく作業ですよね。

私は編み物の経験がなく，かなりの苦手意識があります(^_^;)

しかし，編み物に限らず裁縫も効果的だと思います。

私の最近の出来事でいえば，写真のようにリカちゃんのお洋服を作ったことが当てはまるのかな。

こういうふうにできあがったらいいなと自分なりにできあがりを思い浮かべながら，そこに近づくように作業していくのが楽しいんですよね🎶

3，旅行などの計画を立てる

まず，旅行に行くためには，行き先，日程，予算，交通手段，宿泊施設，などなど決めなければいけないことがたくさんありますよね。

私たち家族は，行き先が決まれば必ずその土地のガイドブックを購入します。

宿泊施設を決めてから，大まかな日程のスケジュールを計画して旅行に臨みます。

この計画が実は楽しかったりしますよね🎶

4，楽しんで料理する

味つけ，盛りつけ，食べやすさ，組み合わせなどをイメージしながら料理ってしますよね。

そして例えば，湯を沸かしている間に野菜を刻むとか，茹でている間に別のものを下ごしらえするなど，段取り良くスムーズにできるように頭で考えながら料理すると思います。

楽しみながらかどうかは微妙なところですが，時間的に余裕があれば楽しみながらできるのかな。

私の場合は，料理の写真を撮ることが一番の楽しみだったりして（笑）。

このように，振り返ると，私が日常的にしていることばかりですよね。

でも，肝心なのは楽しみながら行うことなのかなと思います。

皆様も，腸のために脳を活性化させる時間を作ってはいかがでしょうか(^_-)-☆

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